ライトノートブレンド

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やさしい気持ちになれる繊細なコーヒー

今回はスターバックスのコア豆のなかから、ブロンドローストの「ライトノートブレンド」をご紹介します。このお豆は、私が浅煎りを好きになったきっかけであり、ペアリングの面白さを知ったきっかけでもあり、個人的にすごく思い入れのあるコーヒーです。

ライトノートブレンドはどんなお豆?

酸味:Medium
コク:Light
ローストレベル:ブロンドロースト
加工法:水洗式
生産地:ラテンアメリカ (コロンビア、ブラジル)
風味のキーワード:SOFT(やわらかな)、MELLOW(穏やかな)
相性の良い風味:ミルクチョコレート、炒ったナッツ
金額 1134円(250g)

”ソフトなココアと、軽く煎ったナッツが豊かに香る、軽めのコクに程よい酸味が特徴。穏やかで親しみやすいコーヒー”

バリスタのおすすめポイント

スターバックス ライトノート ブレンド®は、ミルクチョコレートやナッツの風味との相性がよく、軽やかなコクのコーヒーなので、軽い生地の食感のフードをおすすめします。また、レタスなどの葉物野菜にふわっとした食感の卵料理、パンケーキやシフォンケーキなどおいしさの幅が広がります。

スターバックス ライトノート ブレンド®|スターバックス コーヒー ジャパン | コーヒー豆 : STARBUCKS® BLONDE ROAST

ライトノートブレンドの歴史

ライトノートブレンドは2011年3月に、ブロンドロースト(スターバックスの浅煎りのカテゴリ)の導入と同時に発売されました。同じくブロンドローストのウィローブレンドとも同時の発売です。

パッケージ

ライトノートブレンドのパッケージは、「ハチドリ」です。

スターバックスのバイヤーが農園を訪れた際に飛んでいたハチドリが印象にのこり、それをもとにパッケージがデザインされたそう。

ホームページの名前の由来のひとつは、実はこのライトノートブレンドです。

アメリカにはライトノートブレンドはない!?

こちらは、私がアメリカに住んでいた時に撮った写真です。

パッケージデザインは同じなのに、名前が違うのが分かるでしょうか。
(サイズも453グラムと日本のものと比べるとびっくりの大きさですね。)

実はライトノートブレンドは北米ではスターバックスヴェランダブレンドとして販売されています。アメリカでも人気のお豆のようで、よく行っていた店舗では、中煎りのパイクプレイスローストと共にいつも、ドリップコーヒーとして提供されていました。

おすすめの飲み方

 このコーヒーは、色々な飲み方、いろいろな食べ物との組み合わせを楽しめるのが大きな特徴の一つです。ミルクとの相性もばっちりなので、たっぷりのあたたかいミルクを合わせて、ほっこりしたコーヒータイムを過ごすのもおすすめです。

 バター系のスイーツもよし、たまご料理もよし、チョコレートもよし…。優しい風味だからこそ、色々なタイプの食べ物と合わせても、邪魔することなく、より風味を引き立ててくれます。

 私のおすすめは何と言っても、スターバックスで毎年春に発売される「さくらシフォンケーキ」!ミルキーなクリームとも、繊細なシフォン部分とも、コーヒーの優しい風味が本当によく合います。また、桜の華やかな香りがコーヒーの香りとともに、ふわっと残り、幸せが止まりません!スターバックスで一番感動したペアリングかも知れません。

ブラックももちろんおいしいですが、フードペアリングもぜひ楽しんでみてください。

〇Hachiのおすすめ度:★★★★★

 シチュエーションや飲み方、合わせる食べ物を問わず、いつでもほっと優しい気持ちになれるコーヒー。それまでガツンと「コーヒー感」のあるものが好きだったわたしが、浅煎りの繊細な美味しさに初めて気が付いたお豆です。普段浅煎りなんて飲まない!という方も、機会があればぜひ、ぜひ!お試し下さい。

ご覧いただきありがとうごいました!
みなさんの素敵なコーヒー時間の参考になれば嬉しいです^^

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