みなさんこんにちは!Hachiです。
みなさんは、「カフェラテとカフェオレ」「ドリップとアメリカ―ノ」この違いってご存じですか?
カプチーノやマキアートはどうでしょう?
よく耳にする名前ですが、詳しく説明できる方は案外少ないのかなあと感じています!
そこで今回は、カフェ勤務時代にも本当に質問が多かったコーヒードリンクの違いについてご紹介します。
きっと皆さんも、今日からカフェで堂々とコーヒードリンクが注文できるようになるはずです!
カフェラテとカフェオレの違い
カフェラテは、コーヒー豆に専用のマシンで圧力を加えて濃く抽出した「エスプレッソ」に、ミルクを加えて作成します。
温かいラテには温めたミルクを、冷たいラテの時には冷たいミルクを加えます。
エスプレッソに対してミルクの量が圧倒的に多く、ミルクのコクがしっかりと感じられるドリンクに仕上がります。
カフェオレは、一般的なコーヒーマシンや、ハンドドリップなどで抽出したコーヒーと、ミルクをおよそ1対1で合わせて作成します。
コーヒーの分量が多いため、コーヒー感が強いのが一般的です。また、ミルクの量が少ないため、ラテと比較するとすっきりと軽い仕上がりです。
自宅で淹れたコーヒーに、ミルクを足して作る「コーヒー牛乳」は
実はカフェオレだったんですね!
ちなみにスターバックスでは、カフェラテは「カフェミスト」という名前で販売されています。カフェミストにはアイスのメニューは無いのだけれど、実はお得に注文する裏技があります!
ドリップコーヒーとカフェアメリカ―ノの違い
カフェアメリカーノは、ラテと同様に、圧力をかけて短時間で抽出したエスプレッソに、ミルクではなく適量のお湯を加えたものです。
第二次世界大戦のころ、イタリアに駐屯していたアメリカ兵がエスプレッソ(イタリアではエスプレッソのまま飲む文化がある)をお湯で割って飲んでいたことからこの名前が付いたと言われています。
ドリップコーヒーは、皆さんが想像する一番ベーシックなブラックコーヒーのことです。エスプレッソとは異なり、圧力をかけることなく、コーヒーの成分を時間をかけてゆっくりと抽出します。また、抽出方法も様々であり、フィルターを用いて透過させる方法(ハリオ、ケメックスなど)や、コーヒー豆を湯に浸して抽出する方法(フレンチプレス、エアロプレスなど)、さらに、それら2つを組み合わせた方法(サイフォンなど)があります。
アメリカーノとドリップコーヒーは見た目は似ているけれど、レシピは全くちがうんですね。
アメリカーノは最後にお湯でその濃度を決めるので、好みに合わせて濃さを変更しやすいという特徴があります。
カフェなどでもお願いすれば調節してもらえるかも!
そのほかのコーヒードリンクについて…
マキアート
マキアートには、イタリア語で「染みを付ける」という意味があります。
エスプレッソマキアートは、抽出したエスプレッソにミルクの泡のみを少量のせ作成します。
出来上がり量が少ないので、小さなカップで提供します。(デミタスカップなど)
一方、ラテマキアートは泡立てたミルクの上からエスプレッソを注いで染みを付けます。エスプレッソはミルクの泡の下の層まで到達し、そこからきれいなグラデーションを描きます。こちらは大きなカップで提供するのが一般的です。
スターバックスコーヒーの「キャラメルマキアート」はこの「ラテマキアート」に
甘味やキャラメルのソースを足したものだね!
カプチーノ
カプチーノはカフェラテと同様にエスプレッソに泡立てたミルクを注いで作成します。
カフェラテとの違いは、「泡の量」です。ラテでは液面に1cmほどの泡があるのに対し、カプチーノではカップの半量ほどの泡を乗せます。(お店によって泡の量は異なります)
カプチーノの中でも特に泡を多めで作成するものを「ドライカプチーノ」、少し泡を控えめに作成するものを「ウェットカプチーノ」と呼びます。ドライカプチーノは泡の量が特に多いため、カップを手で持ち上げた時に、驚くほどふんわりと軽く感じます。
いかがでしたか?コーヒードリンクの注文の際に参考にしていただければ幸いです。
コーヒーのドリンクはまだまだたくさんあります。今後も適宜追記していきたいと思いますので、ぜひまた覗きに来てください!
最後までご覧くださってありがとうございます!
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